プロはすっご~い
当会社、お誕生日月はお休みしても【よひ】とのお達し。
とーぜんながら狙い澄ましたかのやうに日曜日・・・いただきやした
少し前に、とある情報を仕入れまして、
姐さんと一緒にドライブしてきました。
目的地は安来のカフェと隣りにある、とある≪工房≫
ご夫婦でカフェと工房を経営しておられ
TVや雑誌・新聞などにも出ておいでであります
この≪工房≫ 情報ではプロの工房なのです
そんな事前情報を元にナビなしの車で出かけました・・・
PCから印刷した地図には、この小学校のすぐ近くなんですが・・・
みあたりません。
数往復しても見当たりませぬな
絶対ココなのに~
道の反対は見渡す限りの田園地帯
道のこっち側は、山に向かって数件の民家
しかもスーパー田舎(地元民のみなさんごめんなさいね)
こんなトコにカフェなんてぜっーーーたいに、あるわけがない!!!
℡してみる 『もしもし、小学校の近くの道に居るんですけど、行けないです。』
お店の方 『そこから青いトラックが見えます?』
『はい目の前に見えますけど?』
お店の方 『その位置から見えるはずなんですけど・・・』
『・・・すいません。ふつーの田舎の民家しか見えないです』(失礼ですよね)
お店の方 『青いトラックの前を通って入ってください』
・・・あーーーーーーーーーーーった
まさかこんな田舎に 看板もなく 普通の民家の中にあるなんて
ぜったい分からん
向かって左側が奥様のカフェ
右側がご主人の≪工房≫
さっそくカフェにてランチを・・・
姐さんはケーキとコーヒー
さ~て、いよいよ≪工房≫へ突入です。
ドキドキすんな~
Rossoさん こんにちわ~
ご主人(プロ・・・しかも超有名)『いらっしゃ~い。 どーぞ入って。』
心臓 バクバクもんです
・・・しばし声にならず・・・
想像してたより、遥かに小さいっす。
男の子なら、作ったことがあるタミヤのプラモ?・・・じゃなくて
【模型】です。
『あの~初歩的なコト聞いていいですか?』
ご主人 『えぇ いいですよ』
『コレってタミヤじゃないですよね?』
ご主人 『そうですよ。これはフランス製です。ヨーロッパ系の模型ですよ』
ご主人 『コレが箱ですよ。開けてみてもいいですよ』
タミヤの箱とぜむぜむちゃいます・・・
箱の中身は・・・唖然・驚愕
ご主人 『ほら、見えます?コレがアクセル・ブレーキ・クラッチですよ』
す・・・・・・・・・・・・・・すいません。全くわかりません
みなさんが想像してるプラモのパーツのイメージ、崩れますよ。
『なんか、重いんですけど・・・』
ご主人 『そーですね。全て金属ですからね』
└|◎o◎|┘!き・ん・ぞ・くぅ~
ご主人 『今、製作してるのが2台で、両方ラリー仕様なんですが
一台はノーマルに改造中なんですよ』
あっ! すいません!!!写真撮ってるんですが・・・
ご主人 『いいですよ。どんどん撮ってくださいね』
プラグコードなんて見えます?
どんなにマクロで撮っても写らないくらい小さい・細い!
小さめの携帯より小さいです。
ご主人 『サイドピラーのグリーンに白いマークが入ってるでしょ』
『えーーーーぇっと・・・ありました。』
ご主人 『アレは白いインクリボンで印刷したんですよ』
『へ~白いインクリボン・・・白い?リボン?』
ご主人 『普通、プリンターのインクって白なんか存在しないでしょ』
『は・・・はぁ』
ご主人 『〇〇ってプリンターはリボンがあるんですよ、しかも白のがね』
『黒じゃだめなんですか?』
ご主人 『やっぱ作るんだったら本物と同じにしたいじゃない』
『で、白を印刷するために準備されたんですか?』
ご主人 『そーですよ。その辺はこだわりたいんだよね~』
ご主人 『そうそう、ココのこの部分見える?』
『え?どこですか?』
ご主人 『ほら、ここのね〇〇のダクトのネジなんだけど、ちょっと欠けてるんだよね』
『なんでですか?』
ご主人 『本物がね、欠けてたんだよね』
『・・・・・・・・・』
ご主人 『あそこの機械でね、一晩かけて切削するんだよね』
一晩かけてミリ以下をで・す・か・・・
ご主人 『前はね、趣味で楽しんでたんだけど、
プロになっちゃったから大変なんだよね』
ご主人 『去年から受注はストップかけてるんだよね 申し訳ないけどね』
携帯より小さい模型のお話をされるご主人は、楽しそうに微笑んでらっしゃいました。
30分?いや1時間くらいお話させていただきました。
その間、小学校時代の少年に帰ってましたね~
とっても優しく、楽しそうにお話されるんで又、来たいと思います。
今度は、お金を持って買いに・・・
Studio Rosso さん とっても楽しかったです。
ありがとうございました
最後に 『ご主人。ご主人の机を撮らせてもらっていいですか?』
ご主人 『いいですよ。どーぞ撮ってください』
全てにおいてプロ・・・職人でしたね
写真では凄さが表現できません。
実際のものを見に行かれれば納得されると思います。
但し、ちょっと古いナビでは行けないそーですよ。
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コメント
らんちゃすとらとす~
投稿: ぱぴ | 2012年3月26日 (月) 10時59分
ぱぴさん>つぼに入りますよ~
投稿: ひろ | 2012年3月26日 (月) 14時42分
これは行って見なければなりませんねぇ~
でもこれ見たら
造らずに積んであるタミヤ、ハセガワ、フジミが・・・
投稿: だんなちゃん | 2012年3月26日 (月) 21時36分
だんなちゃん>すっごいと思いますよ。
田舎では、なかなかプロの方とお話しする機会がないので、ぜひ行かれて 刺激を受けてくださいまし
投稿: ひろ | 2012年3月26日 (月) 22時38分